検便(食事中の方はご注意下さい)

caph7772006-04-25

毎年、この時期に集団検便がある。
街中の飲食店や旅館など食べ物を扱う業者に対して、保健所が検便を義務づけているのだが、昔と違って、今となっては検便なんて大して意味が無くなっているのでは無いのだろうか?。
だいたい、検査に引っかかった人が居たという話しを聞いたことがないし、赤痢サルモネラ、腸チフス、O157とか、実際にかかっていたら検便をする前に症状が出てると思うし、大腸菌なんかはどこにでも居そうだ。
それに、一般の人はさておき、調理に従事する人だけを対象に、年1回の集団検査で済ませている時点、形式的としか思えない。保健所の人に訊けば、もっともな理由を教えてくれるのだろうが、逆らう気は全くないので、この事は深くは詮索しない。
 
問題は、指定の検査日に便を採り、午前中までに提出しなくてはいけない事だ。
きっと便秘気味の人は、とても苦労していることだろうと思う。逆に、ゲリPの人も困ると思うけど・・・。
(何度か、かみさんの分まで出した事も在る)
 
最近の検便容器は、かなり進化していて、試験管半分くらいの大きさの白いプラスチック製の容器で、ねじ込み式の蓋の部分には、耳かき状のスプーンが付属しているのだ。
そのスプーンに、小指の先位の便を採取して、蓋をきっちり閉めるように指示が書いてあるのだけれど、その口が意外に狭いので、便を入れるときに容器の回りに触れないようにするのが結構難しい。
手が少し震えたりして、さながら、電撃棒ゲームみたいだ。回りに付いてもスパークはしないけれど、ある意味ショックは大きいかも。
 
昔は指定容器が無く、家にあるマッチ箱?を使って居たとか聞いたことがある。しかし、紙の箱とは、かなり無理が在るように思うが、実際はどんな状況だったのだろうか、気になる。
つい最近までは、軟膏の容器みたいな、平たい円筒形のプラスチック容器が主流だったが、蓋がそれ程ぴっちりと閉まらなかったので、下手をすると液漏れや匂い漏れの心配があった。

この軟膏型容器の唯一の利点は、便を採取するときに、容器を直接肛門に近づけ、便を適量入れる技が使えた事だった。(手に付いたり、はみ出す危険も多いけどw)注1・こんな方法を試したのはワタシだけかも知れません。
 
多くの人は、新聞紙と割り箸を使うのが、正しい方法と認知されていたかも知れないが、この方法だと、採取後の新聞紙と割り箸の処理に困る。トイレに流せないし、ウンチ付きの割り箸も新聞紙もゴミ箱へそのまま捨てる訳にも行かないだろうから、更にビニールで包んで密閉したりして、捨てるのも少し手間がかかる。それに、何と言っても、箸でウンコを摘むと言う行為が、ワタシ的に好ましいとは思えなかったのだ。
そこでワタシは、トイレットペーパーを手に取り、その上に適量の便を小出しにして受ける技を考え出した。(技と言うほどでも無いけど)これだと、割り箸もいらないし、終わったらそのままトイレに流せるので簡単なのだ。
 
何だか、ここまで書いていて急に情けなくなってきたので、突然この話は終わりにしたいと思うが、検便の便の取り方も、十人十色で色々あることだろうが、こんな事を話してくれる人も、そんなには居ないと思うので、ネット上の貴重な意見として(貴重でもないか〜)、日記を汚しておくことにした。
 
臭い表現が在ったので、気分を害した人がいたら済みません。
笑えた貴方はさすがですw。