家庭訪問

先日、娘の家庭訪問があった。
初めて男の先生が担任になった。
知らない先生かと思っていたら、去年、放課後の校庭で一緒にサッカーをした先生だった。
二人の先生がサッカーをしているところへ、ワタシが乱入して1時間ほど一緒に遊んだのだ。
この1回の出会いだったのだけど、先生はワタシの事を良く覚えていてくれたのだ。もっとも、乱入する人は珍しいから印象に残って居たのかも知れないけど、先生の方から、その節はどうもと切り出されたので、ワタシもそんなことが在ったな〜と、懐かしく思い出した。
それからは話しも弾み、かみさんと先生とワタシの3人で、あっと言う間に、小1時間も色々と話しをした。
ワタシは、少し時間が気になって居たが、家が最後の訪問だとわかって、安心して更に長く話し込んでしまった。
 
嬉しいことに先生は、ワタシと娘が校庭で遊んでいる姿や、学校での娘の行動や性格を観て、とても大きく、おおらかになココロで育てて居るんだと、感じたと言っていた。
お世辞ではなく、ホントにそう感じてることが伝わってきた。
先生も、家の娘と同じ5年生の娘を持つ父でも在るので、尚更、通じる事が在るようだった。
  
ワタシの子供の頃の家庭訪問は、あまりイイ想い出は無い。
学校での醜態を親に暴露されるような気がして、とても嫌でしょうがなかった。
全てはワタシの行いに問題が在ったのだと思われるが、とにかく腕白だったので、先生泣かせな子供であったと思う。
自分の子供時代がこんなだったから、とても比較にならないけれど、子育ても自然と許容範囲が広くなるのだと思う。
 
担任の先生が、とても感性の良い、一生懸命な先生だったので、娘にとってもワタシにとっても楽しみだ。