さくら

 
桜の花が咲いた
 
いつもと同じこの花も きっと何かが違ってる
 
寂しい秋も冬の嵐も じっと堪えてきた桜
 
幹には確かな時を刻んでいる
 
 
出会いがあれば、別れがあるように
 
無くしたものの重みは、この手を離れ
 
初めて心に重く感じる物だから・・・
 
今年の桜 心の桜 私の桜
 
二人でみた桜
 
 
(何となく、思いつきで詩を書いてみた)
毎年変わらずに咲く桜も、何かが違っている。
じっとしているようで、黙々と生きている。
 
出会いは不思議な物だ。
磁石のように引き合うのかも知れないけれど、
じっとしていては、なかなかくっつかない。
 
気の向くまま散歩に出たり、恥ずかしがらずに声をかけたり、
自ら動くことも大切だ。
きっと何かが変わっていくものだ。