何に感動したのか

今日、仕事しながら、何となくテレビをつけていたのだが、偶然「ガイアの夜明け」という番組がやっていて、内容はリンク先URL「http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050405.html」ですが、全体的にとても興味深く、つい見入ってしまった。
そして、番組の最後のほうに、倒産寸前だった会社が見事に再生して、女性社員が2年ぶりのボーナスを手にして喜ぶ顔が映った時に、思わず涙がこみ上げてしまった。何に感動したのか、良くわからないけど感動が込み上げてきた。
その女性は、2年前の賞与明細と今回の賞与明細を見比べながら、「やめなくて良かった。頑張ってきてよかった。」と言っていた。その表情がなんともいい顔で、いま考えると、その瞬間に感動が一気に伝わったのだと思う。
なんか、「良かったね。よく頑張ったね。おめでとう。」と言ってあげたかった。
 
冷静に考えると
世の中は、頑張った人が正しく報われるとは限らない。
結局勝負の世界なのだろうか?。
実際に企業も生き残りを懸けて、熾烈な争いを繰り広げている。この競争が社会を発展させてきたのかも知れないが、国家間においても似たような駆け引きが展開されている。勝負の世界である以上、勝ち負けはつきものだ。
しかし、あまりにも勝負にこだわりすぎると、醜い争いになりかねないので、武士の情け的優しさや、思いやりも忘れないでほしいものだ。