日曜大工

caph7772005-12-11


昼飯を食べてから、さて、何をしようかと考えていると、娘が暇そうにしていたので、
「何をやろうかな〜?」と呟いてみた。すると、
「遊びに行こう」と、すぐさま返事が返ってきた。
どこかへ行くキモチもしなかったので、前から壊れそうで気になっていた、犬小屋の事が頭に浮かび、
「犬小屋でも作ろうかな〜」と言ってみると、
「うん。作ろう、作ろう」と、かなり乗り気な娘。
もう、後へは引けない状況になってしまった。
直ぐにでも、外へ出て作業にかかろうとする娘を引き留め、
まずはどんなのを創るか、設計図を描く事にした。
 
今の小屋は三角屋根の普通の犬小屋だが、何故か家の犬は屋根に乗るのがスキみたいで、不安定な三角屋根の上に乗っかっていることが良くあった。
なので、屋根の上に乗りやすい小屋はどうだろうと話しが進み、
直ぐに、屋上テラス付きの四角い犬小屋の画が出来上がった。
 
早速、上着を着込んで倉庫へ向かい。コンパネや木材を物色し、庭先で作業に取りかかった。
娘も、ノコギリで木を切ったり、ビス止めの支えをしたり積極的に作業をサポートしてくれた。
曇り空で気温が上がらず、一瞬、小雪がぱらつく程の空模様の中、鼻水がタラ〜リとたれそうになりながらセッセと作業をしたが、途中で娘は寒さに耐えかねて家の中で何度もストーブにあたっていた。
何とか2時間ほどで、画に描いた犬小屋が形を表した。
 
仕上げに、娘の希望の白いペンキを一緒に塗って、ようやく白亜の御殿?、はたまたベビーベッド?の様な物体が完成した。
果たして、お犬様は気に入ってくれるのだろうか。どっちにしても、当分の間はその小屋に住んで貰うのだが、
ペンキが乾く明日まで、お預けだ・・・。
大きすぎて、一人では運べません。。。