生きる意味

ワタシ自身の生きる意味を考えても意味が無いかも知れない。
考えなくても生きているし、必ず終わりがあるからだ。
しかし、生命としてのワタシの生きる意味はどうだろうか。
父や母、祖父母など、先祖が全てつながって生まれた命だ。
先祖が誰一人欠けても、ワタシは存在しないはずだ。
形には見えないが、魂や精神も受け継がれているに違いない。
しかも、ワタシが生きるのには、植物や動物の命を糧にしている。
そう考えると、宇宙の生命とワタシの命はつながっていると思われる。
宇宙の生命が途絶えれば、ワタシの命も途絶えるのは当たり前だが、逆にワタシの命も微小ながら、全体と関わりをもっている事になる。
みんなが関わり合っている以上、他人事では無いはずだ。
もちろん人間だから欲求も感情も、いろいろ持ち合わせているから、複雑になるのは仕方ないが、生命としての生きる意味を考えると
 

  • 魂の継続(やりたい事をやること。分かち合うこと。・・・)
  • 命の継続(生き生きと生きること。子孫をつくること。・・・)
  • 宇宙生命の調和(バランスを保つこと。・・・)

 
に、つながっている事が大切なのかも知れないと思う。
生きる意味を考えなくても、すでにつながってやりたいことを選択して生きてるけれど、みんながどこかで繋がっているのなら、気持ちも分かち合えたら、楽しさや喜びも大きくなって、悲しみや苦しみが減るかも知れないね。