終わりと始まり

今日で三月も終わりです。そして、明日は4月の始まりだ。
 
何かが終わり何かが始まる。
時は容赦なく流れ、ものは変化を繰り返し、やがて形は無くなる。
永遠なんてないのかもしれない。
 
しかし、「エネルギー保存の法則」のように、エネルギーは形を変えて永遠に存在し続ける。

  • (エネルギーには、運動のエネルギー・位置のエネルギー・熱エネルギー・電気的エネルギーなど多くの形態があるが、これらは相互に転換することができ、その総和は一定である。これをエネルギー保存の法則という)

人間の場合も、メシを食って消化して、運動エネルギーや熱エネルギーなどに変化させ、その力を使って生きているのだ。
だが、人間の場合はエネルギーを使って行動をするにあたり、意図とか目的とかいう理由が存在する。その理由の大本をたどると、そこには、人の意志とか精神とか魂といった「心」が在るのではないだろうか。
もちろん、行動には動物としての本能的な部分も存在するが、人間だけが過去から受け継いできた、意志とか精神とか魂といった「心」が、行動の決定に少なからず作用しているように感じる。
話しが、小難しくてワタシにも理解できていないが、要するに、時間やエネルギーの他に、魂も永遠に存在し続けるのではないかと、思いたかったのだ。
目に見えない精神的なものが、人の選択と行動の根源に影響を与えている。言い換えると「思いのエネルギー」とか「魂の力」とでも言うのだろうか。
少なくともワタシの中に、じいちゃんやばあちゃんの魂が受け継がれているように思われる。やがて、ワタシの子供や孫にも受け継がれて行くのだろうか?。