コトバとキモチ

ついつい、汚いコトバが口をつく。
勿論、面と向かっては、とても言えないコトバだ。
一人で車を運転している時などに、イライラして汚いコトバを発しても、さほど気にすることも無いかと思うが、かみさんや子供が居る所でも、キモチをストレートにコトバに出してしまっていることがよくある。
自分でコトバを吐いておいて、後で嫌になるくらい酷いコトバを使っていた事に気づき、少し反省したりもする程だ。
 
わかりにくいので、例をあげると、
「・・・バカな客・・・」
「・・・あぶねーな、ババア・・・」
「・・・おっせーな・・・」
「・・・ちんたらしてんじゃねーよ・・・」
まだまだ、沢山あるけど、文章に書くと余計に強烈だ。
  
一時の感情のままに、素直にコトバが出てしまっていると言えば、そうかも知れないけれど、そう考えると、キモチが酷すぎる事になる。
思ったことを、ストレートに出すと、確かにその瞬間はスッキリしたように感じるのかも知れないが、回りで聞いてる人は不快に思うだろうし、後で考えると、自分のキモチも決して心地よいものでは無い事がわかる。
 
やぱり、コトバとキモチは通じていると思う。
キモチを正すか。
コトバを正すか。
両方大切に思うが、ワタシの場合は、キモチから変えていきたいと思うのだ。