忘れること

次々に新しいことがやって来ては、過去になり、
過ぎ去った過去は、どんどん薄れていく。
そして、また新しいことが次々に押し寄せる。
ゆっくりと立ち止まって、記憶に留める暇もない。
 
しかし、忘れるからこそ、またやる気になれるのだ。
 
全く同じ瞬間は二度と無いのだから・・・。
 
忘れることの上手な人は、新鮮なひとかもしれない。
 
きっと、全てを悟ったときには、すでに肉体は消えているのだろう。