久々のデートのようなもの

今日はいいお天気でした。しかも暑かった。
我が家の引越の荷物もだいぶ片づいてきた、そんな、昼下がりのことです。
 
かみさん
「ねぇ〜お蕎麦が食べたいから一緒に食べに行こう。」と、珍しくお誘いが、
ワタシ
「あんまり、ハラ減ってないな〜」
かみさん
「いこうよ!。子供達はあんまりお蕎麦好きじゃないから、いない時じゃないと行けないし、お蕎麦なら入るでしょ」
と、言うわけで、最近オープンした、この街ではしゃれたそば屋へ行ってきました。
平日の午後にかかわらず、意外にそば屋は混んでいました。
それぞれ別の、お蕎麦のセットメニューを注文して待つこと10分ほど、ワタシの方が先に来ました。お刺身や小鉢に入れられた付け出しなどが、懐石風においしそうに盛られていました。かみさんのがまだ来ないので、前菜を何となく一つの箸で、二人で分け合うように食べていました。
しばらくして、やっと来たかと思ったら、明らかに後から来た方のテーブルへ、かみさんの頼んだセットが1つだけ運ばれて行ってしまいました。そちらのテーブルも二人だったのに1つしか来ないので、とまどっている様子、しかし、すでに食べ始めてしまった。店の人もようやく間違いに気づいたらしくあたふたしていたが、どうにもならず、結局私達は、二つのセットを最後まで、二人で分け合いながら食べるという結果になったのですが、良かったんだか悪かったんだか、おいしさを分かち合うことができたようです。
お蕎麦も料理もとても美味しかったのが救いでした。