精進して思うこと

この2日間、ワタシとしてはかなり猛烈に仕事をした。しかも今日は柔道の稽古へも行ってきた。
さすがに体はヘトヘト、目はショボショボ、肩はパンパン、チソコはヘナヘナ、腰はヘロヘロ、頭はボーッとている。
たった2日間だけど、精進してワタシなりに感じたことは、
ワタシは、やらなければならない状況に立ち、やるぞと決めてかかれば、何とか思い描いた結果を創る事ができたと言うことだ。
普段、いかに怠けていると言うか、決めないでいると言うか、甘えた状況に甘んじていると言うことがわかった。
しかし、3日目の精進はとても出来そうもない。体が持ちません。orz
 
 
そう言えば、家のおばあちゃんが、ワタシが小学生の頃に言ってたことを思い出した。
 
田舎なので庭がとても広くて、暖かくなると草取りがとても大変だったのだ。今では草刈機ができて比較的容易に出来るが、昔は鎌を使い手作業で草取りをしていた。
ワタシも時々手伝っていたのだが、いつまでやっても到底終わりそうも無いので、とても辛く感じてやる気が無くなって、休んでばかりいたワタシに、祖母が言った。
「まずは、足下の手に届く範囲の草だけをみて、その草をきれいに取ってごらん。」
狭い足下の草だけなら簡単にとれて、容易にきれいになった。
ワタシは最初、あっちの草を取ったり、こっち草を引っこ抜いたりしていたので、一向に結果が見えていなかったのだ。
「全体を一遍になんてできっこないんだから、足下からコツコツやっていけば、そのうち全部できるんだから・・・」
たぶん、こんな話しを聞いたと思うが、
この年になって、祖母の言わんとしていた事が、やっと実感できたようだ。
 
一つの事に集中して、黙々とやり続けること、
きっとこれがワタシの好きな、一生懸命ということばなのだろう。