青春の1ページの2

  • 幼少の思い出2

新しい真っ白の上靴を買ってもらい、とてもうれしかった。幼稚園で履く前に、家のなかで履いて喜んでいた。
そんな、光景が思い出されます。
幼稚園で、お遊戯の練習をしていると、
先生が「ヒロシくん、靴が逆さまよ。」と言ってきた。
足下を見ると、ちゃんとかかとがそろって、綺麗に外側に開いているではありませんか。
当時のワタシにとって正しい「きをつけ」の姿勢になっています。
「いいの。これでいいの。」と聞かないワタシに対して、先生は、ワタシを捕まえ左右を逆に履き替えさせてくたのでした。しかたなく、そのままお遊戯の練習をしていたと思うのですが、いつの間にか、靴は元の逆さま?にもどっていて、何度か先生と、同じやり取りを繰り返したのを思い出します。
そのうちに、自分でもどっちが、どっちか本当にわからなくなって、靴に向かって一人で考え込んでていた事がありました。
今でもまれに、靴の左右を逆に履いている子供を見ることがありますが、ほほえましく見守っています。
そのうちに、自分で気が付くでしょうからねw。