余命1ヶ月の花嫁

先日、ドキュメンタリー番組で放送された「余命1ヶ月の花嫁」が、YouTubeにアップされていたが、
残念なことにすでに大半が削除されてしまいました。
多くの人に観て欲しい内容だっただけに残念。
僅かに、数編が残っているかも知れないので、検索してみてください。
 

24歳の長島千恵さんが、乳ガン宣告から左胸全摘手術を受け、社会復帰するも間もなく肺への転移、父や恋人、友人に支えられ闘病生活の中で、生き生きと生きた記録だった。
千恵さんの発する生きた言葉や表情や心情などが、ストレートにココロへ響いた。
そして回りの人達の思いや行動、優しさや強さが身にしみる。

「生きる」と言うことをあらためて考えさせられた。
 
特に印象に残っているこんな場面が在った。
 「病院で毎日何をしているの?」と恋人に尋ねられた千恵さん。
たぶん、ビデオ撮影は恋人
 
少し考えて千恵さんは、ビデオの方をしっかり観て、
 
「生きている」
 
と、真剣に答えていた。
 
余命1ヶ月の千恵さんは、5月6日に亡くなられた。
今はきっと、爽やかな風になって、みんなに幸せを届けていることだろう。
 
風がこんなに気持ちいいから・・・・。
 
映像のリンク ↓
http://blog.goo.ne.jp/psoyasu/e/b556b168794a6fba4d04ddafe65aefec

ピアノ

P-140

買っちゃいました。
ヤマハ電子ピアノP-140
 
この歳になって、まさかピアノまで始めるとは考えてもいませんでした。
でも、ピアノの音が好きで人の演奏とか沢山聴いてるうちに、自分でも弾きたくなってしまいました。
 
ほんとに、ピアノ初心者で「ネコ踏んじゃった」くらいしか出来なかったけど、
今は、毎日1時間ほどピアノにふれて、指と脳と音の葛藤を楽しんでいます。

はたして、この先どうなることか?。
 
気ままに楽しみたいと思いますが、根性で弾けるようにもなりたいので、
どちらかと言うと体育会系のピアノ(カラダで覚える)の感じで行くんじゃないかな〜。

とりあえず1年後どうなっているか(笑

まむし事件

 
昨晩、突如ワタシの身に降りかかった出来事をドキュメンタリー風に書いてみるが、ドキュメンタリーになっていないかも。
とりあえず、思考回路が支離滅裂のハイテンションのまま、一気に書くことにした。
 
 
昨日は、午後3時から小学校の草刈奉仕活動に参加したあと、そのまま長靴姿で、子供達のサッカー練習に混ぜてもらい、1時間30分ほど子供達とサッカーのミニゲームや練習をした。
 
子供達の手前、良いところを見せようと、かなり張り切りすぎて、汗だくのボロボロになった。
ヘトヘトで家に帰りシャワーを浴び、しばらくパソコンをいじったり、ラッパを練習したりして過ごした。
夕食を食べ気持ちよく、うとうととして居たところへ息子から連絡が入り、息子を駅まで迎えに行ったのだった。
 
こうして、疲れながらも楽しい1日が終わろうとしていた時に事件は起きた。
 
息子を乗せ、半分ぼーっとした頭で家に着くと、濾過器のポンプを点けっぱなしだった事に気づいた。
濾過器の点検は毎日の事なので、いつものように機械室のドアを開けて、直ぐ脇にある電気のスイッチを入れ、さっと濾過器の点検を済ませるはずだったのだが・・・・。
 
ところが、そのドアの手前で何となく嫌な予感がしたのだ。
虫の知らせと言うのか、何となくいつもと違い不気味な違和感があり、自然と注意深く慎重に行動したくなるような感覚が芽生えた。
  
月も出ていない暗闇の中、いつもより慎重に右手でドアノブを回し、ドアを手前にゆっくりと引き、左手で左壁のやや上の方にある電気のスイッチにそっと手を伸ばした。
そして、指がスイッチにふれたその瞬間。
 
左手に刺すような痛みを感じた。
 
あわてて手を引っ込め、右手で痛みを感じる部分を必死に力強く抑え、何が起こったのか解らないまま、家族の居る明るい家の中へと急いで戻った。
 
左手の痛みを感じる部分を強く握った右手の中に、ぬるりとした嫌な感触が感じられた。
何かは、わからないけれど、何か焦る緊迫した気持ちがよぎった。
 
明るい部屋の中であらためて確認すると、患部は左手の薬指の先端部分で、強く握った右手の甲まで赤く血が流れていた。目をこらして傷口をみてもハッキリした傷はわからず、指の先端に数カ所輪のように穴が空いている部分から、血が僅かに滲んでくるような感じだった。
 
実際、ずきずき、ひりひりとした痛みを感じるが、何が起こってそうなったのか、その時点ではハッキリしなかった。
頭の中で色んな事が交錯した。
 
電気のスイッチがショートして感電みたいに成ったのかな?とか、
トゲのような鋭利なものに触ってしまったのかな?とか、
ムカデや蛇に噛まれたのかな?など、
???憶測がぐるぐると頭の中を回っていった。
 
間もなく出血は収まったので、消毒して絆創膏を2重に巻いた。
その間もずきずきと痛みが止まらず、腫れが出てきた。
 
とりあえず、原因を探るべく懐中電灯と武器を持って現場を見に行こうと思ったのだが、武器を何にするかで迷った。
 
棒状で、ある程度長く堅いものを思い浮かべた。
最初は包丁にしようかと思い、実際に包丁手にしてみたが、あまりにもリアルなのでためらった。
 
少し考え結局、炭を掴む長めのトングを武器に選んだ。
 
こうして、右手ににトング、左手に懐中電灯を持ち現場へ向かった。
 
懐中電灯で機械室のスイッチのあたりを照らし、恐る恐るのぞいてみると何かが僅かに動いた。
 
スイッチの上にある柱と柱の隙間に茶色の何か物体が・・・。
 
蛇だ!。        蛇が静かに潜んでいた。
 
 
武器(トング)の先端で慎重に蛇の居る直ぐ下の電気のスイッチを押し、明かりを点けた。
 
そいつは、隙間に丸まるようにじっと身を潜めている。
こちらの様子を見つめ今にも動き出しそうにも見える。
 
数秒、あるいは数分のにらめっこのが続いた。

どのように、一撃を食らわすか、頭の中で描いていたのだ。
暗闇の中へ逃げられては、捕まえるすべは無い。
一撃が勝負を決するのだ。
  
ワタシは意を決してトング先で、蛇めがけて突きの一撃を食らわした。
 
見事に命中したかに思えたが、トングで抑える力を少し緩めると、奴はスルリと動き出し柱を下へと移動し始めた。
すかさず頭にねらいを定め、武器を的確に振り下ろした。
 
ドサッと音を立て、そいつは地面へ落ちた。
 
武器のトングで、そっと頭をつまみ上げ、家の玄関先まで持ち帰りあらためてそいつを確認した。
 
茶色の斑点、三角の頭、ずんぐりとした胴体、白っぽい腹、どこからみても、そいつはあいつに違いないと確信が湧いてきた。
 
    と同時に焦りが・・・。
 
 
あわてて家に入り、かみさんと共にネットで検索    ”まむし” 
 
 
直ぐにグロイ画像や噛まれた人の体験談、処置方など数々のページがヒットしたが、ワタシにはもはや読んでる余裕すら無くなっていた。
かみさんが、読み上げた処置方法、良く洗って毒を吸い出す。心臓に負担をかけない。毒が身体に回らないように止血など・・・。
 
ワタシは直ぐに台所で絆創膏を剥がし、水洗いして何度も力強く血を吸い取っては吐き出した。
その間に、かみさんは病院へ連絡していた。
 
噛まれたのが、午後10時30分頃で、病院に電話をしたのが午後11時10分頃だった。
噛まれてから、30分以上経過したことになる。
 
急いで、かみさんに車で送ってもらい、病院へと向かった。
救急外来の受付を済ませると、優先的に診察室へと呼ばれた。
 
まずは、状況を説明し幹部をみてもらったが、この時点では薬指の第2関節くらいまでが、パンパンに腫れているくらいで、まむしにしては、まだ症状が軽い方らしい。

治療の説明や薬の副作用など色々と説明を受け、承諾書にサインをし即入院する事に。
 
一晩中、点滴を受け、全身から採血を計5回(5カ所)、注射2本、朝食付きと言う待遇を受けた。
 
幸い、腫れはそれ以上進行しなかったので、一晩の入院で無事に退院する事が出来た。
まだ、幹部の腫れや、脇の下のリンパなどに痛みは在るけれど、まむしに噛まれた症状としてはとても軽くて済んだようだ。
 
噛まれて直ぐに、半ば本能的に幹部を強く抑え、血と毒を絞り出して居たことが幸いしたらしい。
 
 
PS
初の入院を体験した。
本人元気なのに、安静で点滴中と言うことでトイレに行けず、初溲瓶も体験。(汗
看護師の方々が美人ばっかりに見えたのは気のせいでしょうか。
色々とご心配をおかけしましたが、本人は至って元気なので、
皆さん「まむし」にはくれぐれも気をつけましょう。
こちらも、蜂同様2回目が危険らしいです。orz

さくら

 
桜の花が咲いた
 
いつもと同じこの花も きっと何かが違ってる
 
寂しい秋も冬の嵐も じっと堪えてきた桜
 
幹には確かな時を刻んでいる
 
 
出会いがあれば、別れがあるように
 
無くしたものの重みは、この手を離れ
 
初めて心に重く感じる物だから・・・
 
今年の桜 心の桜 私の桜
 
二人でみた桜
 
 
(何となく、思いつきで詩を書いてみた)
毎年変わらずに咲く桜も、何かが違っている。
じっとしているようで、黙々と生きている。
 
出会いは不思議な物だ。
磁石のように引き合うのかも知れないけれど、
じっとしていては、なかなかくっつかない。
 
気の向くまま散歩に出たり、恥ずかしがらずに声をかけたり、
自ら動くことも大切だ。
きっと何かが変わっていくものだ。
 

今日のいろいろ

今日は娘の大会があり、ビデオ撮影を頼まれ千葉まで行ってきた。
結果は残念だったけれど、かいた汗と流した涙は明日の笑顔に繋がっているのだ。
 
そして、無事に出演部分の撮影を終えどうしよう?。
一人で何となくお買い物。
 
自転車屋さんを見学(ハンドルのグリップだけ購入)
 
スタバでコーヒーとサンドイッチブレイク。
一人は落ち着かない(落ち着けない)スタバだからかも?
 
スポーツ用品店で、ニット帽春用を購入w
バスケットボール特価品980円をゲット。
 
DSソフト「みんなのDSゼミナール カンペキ漢字力」
漢字のお勉強 続くか?。
読みはまあまあできると思うが書きは変換ソフト頼りなので、ヤバい・・・(|| ゚Д゚)。
 
ミスドでおみやげを購入
 
メガネを物色したり、髭剃り機を比べてみたり、本屋で雑誌の立ち読み、文庫や新書をチェック。
 
イデア商品コーナーで色々買ったのだった、忘れてたw。そう言えばその品はどこへ?。
何か嫌な予感が・・・w。
探さねば、まさか忘れてないよね〜。
 
PS
商品見あたらず。何処かで落とした模様 orz

春の予感

昨夜のことだが、小雨の降る中、車で息子を駅に迎えに行き家に帰る途中、すぐ前方の道路上で何かが跳ねた。
 
危うく、車ではねそうになり、急ハンドルでスルリとかわしたのだ。
 
車の後部席に乗っていた息子は、少し驚いて、「何?」と訊いてきた。
 
ワタシは、「カエルだ〜!」と叫んだ。
 
大きく広げた両足の上に雨に濡れて光ったカラダが、ヘッドライトにくっきりと映し出され、ワタシの目に飛び込んできた。
それは、まさに大人のこぶし大のがまガエルであると、脳が瞬時に判断した。
 
危うくカエルをひきそうになったことよりも、この時期にカエルがピョンピョン道路を跳ねていた事に驚いた。
息子は、「何だカエルか」と、あまり気にしてない様子だったけれど・・・。
 
この時期に、カエルが元気に動き回っていること自体、とても異常な気がしたのだ。
「まだ、1月だよな〜」「ホント異常だよ」と、独り言のように呟いた。
 
今日もとても暖かい。
寒いのも困るけれど、この時期にこんなに暖かいのも心配だ。
 
もう春なのかな?。
余談ですが、春はやっぱり恋の季節ですね。
ワタシの場合、1年中浮かれているかも知れませんけど・・・。

時は流れず

映画「博士の愛した数式」を観た。
ほのぼのとあったかなストーリー展開、数の不思議にひきつけられる、
しみじみと感動的な映画だった。
その映画で感動のクライマックスを迎えたとき、黒板に書かれた文字。
そして、最後の最後に一つの詩が現れた。
記憶の中に、鮮やかによみがえったその詩は、まさしくあの時のあの詩だった。
 
小学校の卒業間近に、クラスみんなにワタシが書いて貰った交換ノートの中。
当時、一番好きだった女の子からのメッセージに、その詩が在ったのだ。
以来、何度となく読み返されたその詩を目の前にして、ワタシのココロの片隅に埋もれていた、ありのままの時間の記憶が、感動とともに甘く切なく、ココロの中に現れたのであった。
 

一つぶの砂に一つの世界を見
 
一輪の野の花に一つの天国を見
 
てのひらに無限を乗せ
 
一時のうちに永遠を感じる
 
         ウイリアム・ブレイク
 
映画の内容にあまりふれると、まだ観てない人の感動が薄れるかも知れないので、あまりふれませんが、イイ映画でした。